むし歯ゼロを維持することの大切さ、大変さ。
こんにちは(^^)
太田市にある小児歯科に特化した
「子どものための歯医者さん」
まきいこども歯科です。
皆さんご存知の通り、ムシ歯ゼロを維持するのはとても大切なことであると同時に、非常に大変なことでもありますよね。
歯磨きや食生活に気をつけていても、ムシ歯になりやすい人、なりにくい人がいるのも事実です。
またムシ歯というのは、磨きにくい見えにくい場所によくできます。
歯は一度ムシ歯になって穴があいてしまうと、歯を削りつめることで進行をとめることしかできません。
(初期ムシ歯では、フッ素等の効果で再石灰化が期待される場合もあります)
ムシ歯が深くなると痛みが出たり、さらに進行すると神経の治療をしなければなりません。
神経の治療をするということは、歯の根の中がキレイになるまで治療しなければなりませんので、必然的に通院回数も増えてしまいます。
放置すれば永久歯へ影響を及ぼすこともあります。
できれば子供には、ムシ歯の痛みなど知らずに、大きくなってほしいですよね。
さて、お子さんのお口の中を綺麗な状態をキープできるかどうか。
これはまわりにいる大人にかかっています!
永久歯がはえるまでの幼児期にムシ歯を予防する術を身につけることができれば、
お子さんの永久歯をムシ歯ゼロにキープすることは夢ではありません。
そのためにはお母さん、お父さん、まわりの大人が正しい知識と、意識をもつことが重要です。
まずは仕上げ磨きをしっかりと行いましょう。
幼稚園までと言わず、小学生になっても。
過保護と思われる方もいるかもしれませんが、高学年になっても親のチェックは必要だと考えます。
毎日の歯磨き、フロスが大事!(寝る前は特に重要)
と一言でいうのは簡単ですが、365日、約12年。。
親御さんにとっても子供にとっても、これは大変なことです。
時には歯磨きしないまま寝てしまうこともあるでしょう。
そんな時は翌日、早めに起きて念入りに歯磨きしましょう(^^)
歯磨きだけでなく、食習慣を見直すことも必要でしょう。
まきいこども歯科では初診時に、おうちの方への歯磨き指導、ムシ歯予防のお話、必要に応じてムシ歯になりにくい食習慣のお話なども行っています。
聞いたけど忘れてしまったわという方も、ご質問などありましたら遠慮なく、お声かけくださいね(^^)