シーラントについて
こんにちは(^^)
太田市にある小児歯科に特化した
「子どものための歯医者さん」
まきいこども歯科です。
ムシ歯の痛みや大がかりな歯の治療は、子供にとっては大人以上に辛い経験となります。
ムシ歯にならないために出来る予防法は様々ありますが、今日はシーラントについてお話ししたいと思います。
歯の形は様々、カーブしたり山あり谷あり、またたくさんの「溝」があります。
特に生えたばかりの歯は、この溝がしっかりと深く形成されています。
溝が深ければ深いほど、歯ブラシで奥の汚れまで掻き出すのが難しいのです。
物理的に汚れを取るのが無理ならば、この溝を浅くして汚れが入り込まないようにしよう!というのがシーラントの役割になります。
シーラントは、歯をキレイにした状態で、削らずに溝だけを白い材料で埋めていきます。
歯を削らないので、特に歯医者さんが初めてのお子さんには、ムシ歯の治療よりも取り組みやすいかもしれません。
もちろんムシ歯になってしまった歯にはまず治療が必要ですが、ムシ歯のない歯にはシーラントやフッ素塗布など、できる予防処置をお勧めしています。
さて、この予防処置やムシ歯の治療で、治療効果を上げるためand安全のために欠かせないもがあります。
それは、ラバーダム防湿です。
次回は、ラバーダム防湿法についてお話ししたいと思います。